フランスの有名なフィットネスブロガーでもある、レベッカ・ビュルジェールさんが「エスプーマ」を使用し、事故で亡くなったという衝撃なニュースが入ってきました。レベッカ・ビュルジェールが「エスプーマ」を利用してる最中に、突然爆発し、レベッカ・ビュルジェールの胸に直撃し死亡したと報じられました。
以前からも多数の事故報告があったようで、その危険性が取り上げられてきた「エスプーマ」ですが、レベッカ・ビュルジェールさんの事故を受け、今後何らかのきちんとした対策がとられる方向に向かうといいですね。
「エスプーマ」とは、スペイン語で「泡」を意味しています。「亜酸化窒素ガス」など使って、さまざな食材をムース状にしたり、飲み物などを炭酸状態にしたり出来ます。日本では、2006年に亜酸化窒素が食品添加物と認められているため、「二酸化炭素」を代用しているものが一般的でしたが、近年では亜酸化窒素も認められ、発売もされています。
amazonなどのオンラインショップなどでも売られておりますが、口コミなどを見ても使いこなすには大変なようですね。商品の良し悪しを見て選んだほうが賢明なようです。
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ビュルジェールさんの家族は、フェイスブック上でビュルジェールさんが「家庭内の事故」で亡くなったと発表し、さらにInstagramでは「発してレベッカの胸にあたり、命を落とした」と投稿しました。ビュルジェールさんはこの爆発による胸への直撃で心臓が停止し、その後手当を受けましたが残念ながらそのまま亡くなってしまいました。
ビュルジェールさんは、フランスでは有名なフィットネスブロガーで、フェイスブックのファンの数は5万5000人で、インスタグラムのフォロワー数も15万4000とたくさんの人から愛されていました。
エスプーマの事故がレベッカ・ビュルジェールさんの事故が初めてではありません。やはりガスを使うだけあって多くの危険があるようですね。フランスの消費者雑誌「60ミリオン」によると歯が折れたり、耳鳴りが起きた事例が報告されてたり、多発性骨折や失明した例もあるようです。2014年にも同様の事故が2件ほどあったようですね。
フランス国立消費者協会としても、このような事件を受け同じような泡立て器について注意を促しており、二酸化炭素を使用するエスプーマであればこのような事故が起きる可能性は低いとしています。
不慮の事故とは言え、料理器具のような安全だと思っているもので亡くなってしまうのはとても悲しいですね。また、安全だと思い込んでいるものでも危険なものが身近にはたくさん潜んでいるかもしれないということを再認識させられました。このような事故からより安全に使用できるように商品を改善してより良いものを開発していってほしいですね。