今まで「りんご酢」「バナナ酢」「パイナップル酢」などいろいろなフルーツとお酢を組み合わせるフルーツ酢が流行ってきましたが、最近では「干しぶどう酢」が話題となっています。最近では「安心」という健康雑誌に取り上げられたり、NHKの「あさイチ」でも特集されたりとこれから「干しぶどう酢」がますます注目されてきそうですね。
干しぶどう酢は特に女性に人気があるようですが、効果・効能の中には血糖値を抑える効果もあるため糖尿病になりやすい男性の方にもおすすめとなっています。今回はこれからさらに注目を集めそうなこの「干しぶどう酢」の、効果や効能、作り方などについてもご紹介したいと思います。
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今、多くの女性に注目されている「干しぶどう酢」。干しぶどう酢とは、文字通り「干しぶどう」と「酢漬け」にしたものです。以前にもリンゴ酢やバナナ酢、パイナップル酢のようなお酢を使ったものがダイエットや健康食品として注目されていました。今回の「干しぶどう酢」に関しても「干しぶどう」と「お酢」と組み合わせることによってさまざまな美容や健康に関する効能を得ることができます。
干しぶどう酢には、人工甘味料などは使われてなく、干しぶどう本来の甘みがあり、また干したことによって栄養素が大幅にアップしています。また代謝をあげる栄養素も含まれているため、便秘やダイエット対策にもなります。
干しぶどう酢効果にはさまざまな効果や効能があると言われています。干しぶどう自身にもとても豊富な栄養素があるのですが、お酢と組み合わせることによって、干しぶどうの栄養素をより高めることができます。高い栄養素によるさまざまな効果・効能についてまとめてみました。
まず、干しぶどう酢の効果として最初にあげておきたいのが「ダイエット効果」。干しぶどうって甘いのにダイエット効果があるの？って疑問に感じられた方もいらっしゃるかと思いますが、それは干しぶどうのパートナー「酢」との相性の良さが力を発揮してくれます。
干しぶどう酢がダイエット効果があるのは、干しぶどうに含まれる「ポリフェノール」とお酢に含まれる「酢酸」により血行促進効果が進み、これによって代謝が良くなるので、痩せやすい体になっていくのです。また、代謝の促進により基礎体温も上がっていくため冷え性の方にもオススメとなっています。
代謝が上がるということは、良いことがたくさんあって、ダイエットのための痩せやすいからだづくりにも、冷え性改善にもとても効果があります。今までダイエットがうまくいかなった人でも、干しぶどう酢を食べていれば自然と基礎代謝が良くなり、痩せやすい体になるのでオススメですよ。
また、干しぶどうにはカリウムが多く含まれています。カリウムには塩分を体外へ排出していく効果があります。塩分を過剰に摂取するとむくみや下半身太りの原因になるため、干しぶどうを食べることによってカリウムがむくみの原因となる塩分を体外に排出してくれます。
しかし、食べ過ぎは厳禁！！食べ過ぎてしまうと糖分を過剰に摂取してしまうので、ダイエットには逆効果になる場合もあります。糖分のバランスを考えながら食べるようにしていきましょう。
次に干しぶどう酢の効果としてあげられるのが、「便秘解消効果」。便秘解消も女性にとっては嬉しい効果ですよね。干しぶどうには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。また、お酢にはもともと便秘を解消する効果があるため、干しぶどうの食物繊維が組み合わさるとより便秘解消の効果がアップされます。
また、便秘解消するということは、便を腸に溜め込まないということになります。そうすると、ダイエット効果や血行促進、代謝アップなどの効果も期待されるので、便秘解消はぜひ干しぶどう酢で改善していきたいですね
干しぶどう酢には血糖値を下げるという効果があります。血糖値があがるとインスリンと呼ばれるブドウ糖を体全体に運ぶ役割をするホルモンが分泌されます。しかし、血糖値が上がりすぎると、インスリンの働きが追いつかず、ブドウ糖を脂肪として体内に蓄えてしまいます。これにより脂肪が増えてしまい太りやすいからだや、代謝が落ちてしまう原因となるのです。
しかし、干しぶどう酢はこの血糖値があがるのを防いでくれる役割があります。干しぶどうはもともとアメリカでは糖尿病に効果があるとされており、治療食としても勧められています。
食べ過ぎたり、飲みすぎたりした時は干しぶどう酢で血糖値を下げるようにしましょう。
干しぶどう酢効果によって、代謝がよくなったり便秘が解消してくるとさらに良いことがあります。それは「美肌効果」です。美肌効果は女性にとってはとても大切なことですよね。便秘を改善することにより、不要な栄養素が毛細血管などを通して肌に運ばれるのを防ぎます。これによりお肌の天敵でもある、くすみやニキビ・シミ・シワ・たるみを防ぐようになります。
また、干しぶどうに含まれるポリフェノールの効果によって、抗酸化作用が起こり、体内の活性酸素を除去してくれる役割を果たします。活性酸素は、大気汚染や紫外線、ストレスなどによって体内に蓄積され、細胞を酸化させてしまいます。細胞が酸化するとガンや生活習慣病、肥満などの原因になりるので、ポリフェノールが多く含まれる干しぶどうを適量摂取していき、抗酸化作用のある体をつくっていきましょう。
このように干しぶどう酢にはさまざまな嬉しい効果・効能があります。代謝が上がったり、便秘解消することによって得られる美容効果・健康効果は他にもたくさんあります。干しぶどう酢を適量摂取するという習慣をつけることでご自身の体が変化してくるのが劇的にわかってくるはず。
次は干しぶどう酢の作り方をご紹介したいと思います。
さまざまな美容・健康効果が得られるとわかった干しぶどう酢をご自宅で作ってみましょう。おうちでも簡単につくれますので、ぜひ作ってみてください。また干しぶどうを購入する際の注意事項などもありますので、干しぶどうを購入する前にぜひチェックしてみてください。
・干しぶどう 100グラム
・お酢（りんご酢があれば◎） 50ml
・はちみつ 大さじ2
分量は目安なので、味などはお好みで変えてください。ただし、お酢が苦手で甘いのが好きだからといって、はちみつを入れすぎると今度は糖分を過剰に摂取してしますので、要注意です。いくら血糖値をさげる効果がある干しぶどう酢も糖分の入れすぎには限界がありますので、ご注意ください！
① 蓋をすることが出来るホーローやガラス瓶、メイソンジャーを用意して、お酢とはちみつを入れて混ぜます。この時、あまり容器が浅かったり小さかったりすると干しぶどうを入れる時に、干しぶどうが浸からなかったり、逆にこぼれてしまったりする場合がありますので、大きさには気をつけましょう。
② お酢とはちみつがきちんと混ざったら、干しぶどうをいれます。この時干しぶどうは、お酢とはちみつにきちんと浸かるように入れるようにしてください。
③ びんなどの容器の蓋をして常温で1日おきます。
④ 干しぶどうの馴染み具合を確認し、お酢が干しぶどうにきちんと馴染んだら冷蔵庫で保存します。
干しぶどう酢を作る際に、干しぶどうを購入するかと思いますが、購入する際に注意していただきたいことがあります。
干しぶどうを購入する際に、「原材料」を確認して下さい。原材料を確認すると「植物油」と書かれているものがあります。植物油を使っている干しぶどうは、油で干しぶどうをコーティングしているため、お酢に馴染みずらくなります。また油は酸化の原因となりますので、せっかく抗酸化作用がある干しぶどうを使っている意味がなくなってしまいます。
干しぶどうを選ぶさいには植物油を使っていない干しぶどうを選ぶようにしてください。
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干しぶどうとお酢を別々に買うのが大変とか、干しぶどう酢を作るのがめんどくさい・時間がないという方もいらっしゃると思います。そんな方のために便利なものがあります。
「Macaron 干しぶどう酢 キット」です。
これは、材料がすべてセットになって入っており、瓶に入れて混ぜて放置しておくだけというものです。どの干しぶどうがいいのか分からない、お酢はおすすめのやつがいいなど、不安な方は簡単に作れる干しぶどう酢キットをお勧めします。
内容量もさまざまあるので、食べる量や頻度に合わせて調整してご購入してみてください。
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干しぶどう酢の秘めた力には期待してしまいますね。干しぶどう酢のさまざまな効果・効能はきっとあなたの体の悩みを解決してくれるはずです。続かなかったダイエットにチャレンジしてみようとお考えの方、便秘や肌荒れにお悩みの方、または血糖値が高い糖尿病の方・・・・一度干しぶどう酢を試してみてはいかがでしょうか。もしかしたら自分が知らない間に驚くべき効果が得られるかもしれません。ぜひお試しください！