先日19日に、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がジャニーズ事務所からの退社独立を発表したSMAPが「オリコン2017上半期ランキング」内の、「アーティスト別トータルセールス部門」「アルバム部門」で初の首位を獲得し、二冠を達成したことがわかりました。
また、先日の3人の退社独立報道を受け、大人気シングルであった「世界に一つだけの花」も圏外から25位に浮上しました。これからもどんどんランキングが上がって来る可能性がありますね。
「オリコン2017上半期ランキング」は昨年12月26日付から今月19日付までを対象としたアルバムランキングのことで、SMAPは25周年記念ベストアルバム「SMAP 25 YEARS」が上記期間内に期間内に116万枚を売り上げ、上半期のアルバムランキングで初の首位を獲得しました。
解散や活動休止中のアーティストが上半期のアルバムで1位をとるのは国内で史上初です。国外を含めたのランキングでも、71年度のサイモン&ガーファンクル以来、2組目の偉業です。さらには「アーティスト別トータルセールス部門」「アルバム部門」での2冠ということで、SMAPの人気が高かったこと、ファンから愛されていたことが良く分かりますね。
SMAPのランキングが上がっているのはアルバムだけではありません。シングル「世界に一つだけの花」は、解散騒動があった際には、ファンによる購買運動が起こり300万枚を超えました。しかし、今回の稲垣、草なぎ、香取の退社独立報道を受け、さらに売り上げが加速。19日付オリコンデイリーシングルランキング100位圏外から25位に急浮上しました。
また、解散前の昨年の12月28日に発売したBlu-ray / DVD 「Clip! Smap! コンプリートシングルス」が、49.7万枚と売り上げ、音楽映像作品部門で2位となり、映像部門でも再び上位に入りました。
これにより、シングル・アルバム・DVDを合わせた総売上は上半期で86.7億円となり、アーティスト総売上げで堂々の首位となりました!そして集計期間が終わってもまだまだファンからのSMAPへの情熱は失われていませんね。
稲垣、草なぎ、香取が退社独立するまであと3ヶ月。このままの勢いが続けば、SMAPが年間ランキングで首位を獲得することも夢ではなさそうです。本当にファンに愛されている証拠ですね。年間ランキング首位、期待したいですね。